場の量子論を制覇しよう!

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量子力学の冒険(その7)

 現在2021年5月17日20時43分である。

麻友「昨日の、一緒にブログでしゃべろう、という申し出は、面白いと思う。私に取って、今までブログは、こんなこと書いちゃって、大丈夫なのかな? と、恐ろしいものだったけど、太郎さんが、敷居を下げてくれた。ありがとう」

私「昨日の投稿は、本来、『量子力学の冒険(その7)』という題で、このブログで、書き始めていた。だけど、はてなブログの制約を書いているうちに、『麻友さんが、この制約の中に、入ってきたら?』と、思った途端、一気に新しい概念が、生まれたんだ。麻友さんと一緒に、このブログ書こうってね」

若菜「それを、そのまま、一気に記事にできる、お父さんの行動力には、頭が下がります」

麻友「はてなのIDが、必要なのね。今まで誰も使っていない、IDを、作ればいいのね? もちろん、無料ね」

私「そう。IDは、無料」

麻友「じゃあ、ブログのコメントで、ID教えちゃうと、他の人にも、分かっちゃうから、メールでとも、思ったけど、私、太郎さんから、『最高の便箋』、『CROW’S BLOOD』、『江ノ電の葉書』、『プリン君のメロディーカード』、『星座の説明』と、5回も、お手紙もらっている。お手紙出すわ」

私「また、もう一回、最初から?」

麻友「馬鹿!」


(分からない人のために、補足しておくと、『まゆゆきりん「往復書簡」~一文字、一文字に想いを込めて~』

というものがあって、その中で、


前略 柏木由紀


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 ・・・・・・・・・・・・。

 なんか、照れくさいなぁ、こういうかしこまった手紙を書くのは。



と、書き始めたものの、



 でも、これが最初で最後なんだよね。

 だから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・頑張って書きます。

 もう一回、最初から。


 前略 ゆきりん



と、最初から、始め直すエピソードが、含まれているのである)


麻友「太郎さん。このブログそのものを、教科書にするつもりだったわね。でも、『まゆゆ』なんて、今の小学生は、多分知らないわ」

私「世の中にひとつくらい、本当に、真面目に恋をしている2人の、ウソやぼかしのない、本当だけでできた、恋と数学と物理学の教科書で、書いていく過程まで分かる、メイキングヴィデオみたいな、付録も織り込まれている、本を、作りたいんだ」

若菜「でも、そのまま書くということでは、プロレタリア文学とかで、十分試されているんじゃないですか?」

私「だけど、プロレタリア文学って、ちょっと、気持ち悪いもの、みたいな、イメージが、あるんじゃない?」

結弦「お父さんの美意識で言って、美しくないと、いけないんだろうなあ」


私「さて、量子力学だ。まず、電子などの結弦が言うところの、クォークレプトンは、すべてフェルミオンで、スピンが、{\displaystyle \frac{1}{2}} だ。スピンが、{\displaystyle \frac{1}{2}} だと、どうなる?」

結弦「上向きスピンのものと、下向きスピンのものと、2通りの状態があって、同じ、例えば、sオービタルに、その2つまでしか、入れない」

私「良く分かっているな。だから、ヘリウムまでは、電子が2つだから、特に、1sオービタルに、きっちり2個入る。ぴったりはまっているから、ヘリウムは、他からの誘惑に強く、水素は燃えるけど、ヘリウムは燃えない」

麻友「そういうことなの?」

私「どれくらい安定か、というのは、私は、数値で言えないが、水素は、水素原子2個で、水素分子({\mathrm{H_2}}) とならないと、不安定なのに対し、ヘリウムは、{\mathrm{He}} だけで、安定で、いられる」

若菜「なるほど。そうすると、原子番号3のリチウム({\mathrm{Li}})は?」

私「もう、1sオービタルは、電子2つで、埋まっている。それで、1ランク上の2sオービタルに、電子が入る。

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麻友「2p軌道には、行かないの?」



私「もう、22時34分だ。今日は、ここまでにする」

若菜・結弦「おやすみなさーい」

麻友「おやすみ」

私「おやすみ」

 現在2021年5月17日22時40分である。おしまい。