場の量子論を制覇しよう!

量子力学から始めて場の量子論までを制覇する試みです。ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。

量子力学の冒険(その8)

 現在2021年5月18日21時17分である。

私「昨日は、麻友さんの質問に、答えられなかった。申し訳ない。フルニトラゼパムという睡眠導入剤1mgを、2錠飲んで、さらに、セロクエル100mgという向精神薬を、2錠飲んでいるから、もの凄い眠気に襲われるんだ」

麻友「もう少し早く、始めればいいのに」

私「本当は、そうすべきだけど、時間があると、ブログの改良などを、始めてしまう。今日は、余りにも量が多くなりすぎて、重たくなっていた、相対論のトップの記事の目次を、年毎に分けて、別な記事で表示するようにした」

若菜「かなり、リンクが切れていますね」

私「今後、それぞれの記事を読み返して、副題も付けて、リンクを復元したいのだが、なかなかそこまでは、時間が無い」


結弦「お母さんの、質問は?」

私「『2p軌道には、行かないの?』という質問だった。もう一度、あの参考書を持ってくると、

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で、一番簡単な1s軌道(オービタル)は、ただ丸くて、あまり格好良くない。つまり、服装の下着みたいなものなんだ。原子核から遠くを動いていた電子が、この下着みたいな軌道に落ち込んで、底の底まで、落ち込むときは、落ち着いた生活ができるために、代わりにお礼のお金を、たくさん払う。原子の世界の通貨は、エネルギーだ。だから、1s軌道に落ち込む電子は、エネルギーを光という形で、放出する」

若菜「そこまでは、理解しました」

私「さて、ヘリウムで、1s軌道の下着を、身に付けると、次は、カッターシャツでも、着ることになる。2s軌道、つまりK殻の1つ外側のL殻の、またただ丸い2s軌道より、2p軌道の方が、少し格好良いが、カッターシャツを着る前に、上着は着られない。そういうわけで、リチウム({\mathrm{Li}})は、2s軌道に、電子が入るんだ」

麻友「着替えを比喩に使うとはね」

私「今日は、ここまでと、して欲しい」

麻友「じゃあ、おやすみ」

若菜・結弦「おやすみなさーい」

私「おやすみ」

 現在2021年5月18日22時07分である。おしまい。