場の量子論を制覇しよう!

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タイムマシンなんて言わなきゃいいのにな(その3)

 現在2022年6月15日13時54分である。(この投稿は、ほぼ1548文字)

麻友「太郎さんが書いたもの、富岡さん、見たかしら?」

私「確かに見た」

若菜「分かるんですか?」

私「最初の投稿にも、次のにも、星をつけてきたから、分かるんだ」

結弦「それで、特にコメントしてきてない。ということは、お父さんの解釈で、一応満足している。ということなのかな?」

私「それは、分からない。コメントで、色々言っても、伝わらないから、今度会ったとき言おうと、思っているのかも知れない」

麻友「ちょっと、気になっているのよ。過去に、情報を送るという話だったけど、過去ってことは、もう起こっちゃったことよね。地震が起こるのを、過去に伝えて、どうするの?」

私「ちょっと、分かりにくいよね。こう、考えるんだ。過去の人達に取って、私達は、未来の人達だよね。その私達から、情報が来たら、未来から、つまりこれから起こる世界から、情報が、来たということに、ならないかい?」

若菜「あっ、そういうことですか。それなら、分かります」

結弦「でも、本当に、過去に情報を送って、地震から、人間を救えるのかなあ?」

私「過去に情報を送るとか、そういうこと以外でも、プレートの潜り込みなどを調べることで、地震の予知をしようという試みは、ある。だから、未来のことを知るということ自体は、おかしなことでは、ないんだ」

麻友「あっ、そうね。ただ、量子もつれを使うというのだけが、このアイディアの新しいところなのね」

私「そう。今、量子コンピューターとか、量子暗号とか、量子テレポーテーションとか、量子ナントカというのが、トレンドになっている。でも、それらのことを、本当に分かっている人は、少ない。私自身、完全には分かってない」

若菜「本当に、量子コンピューターというのは、速くなるんですかね」

私「コンピューターというものの、本当に重要な部分は、半導体というものだ。ちょっと前に液晶の話で出てきたけど、トランジスターというものが、半導体の役目を担うものだ。だけど、このトランジスターというもの自体が、本当は量子力学の原理で、動いている。だから、今まで、本当の動作原理が分からないまま、便利なので、半導体を使ってきたんだけど、実は、ヨクヨク原理を調べてみたら、もっと何千倍も速いスピードで動かせることが、分かった。ということなのかも知れないんだ」

若菜「お父さんって、そういう凄いことを、何でもないことのように、言うんですよね」

私「理論物理学なんて、そんな、とても信じられないものを、開発してきた学問だからね」

結弦「この投稿は、マックで、スマホで、書いているんだね。そのスマホも、コンピューターだ。バッテリーが、なくならないうちに、投稿したら?」

私「私が、言いたいのは、タイムマシンとか、色々言うのではなく、こういう実験がしたい、というのなら、そう、正直に言った方が、良いということ。余り、壮大な実験をして、上手く行かなかった場合、取り返しの付かないことになる」

麻友「太郎さん自身は、やってみたい実験は、ないの?」

私「そうねえ。素粒子加速器とか、電子顕微鏡とか、ハッブル望遠鏡とか、触らせてもらえるなら、触らせてもらいたいけど、『これを、実験したい!』というのは、まだ、あまりない。だから、Mathematica も、手に入れたけど、2、3回しか、本当には使ってない」

若菜「お父さんの、本当の『時』は、まだ、来てないのですね」

私「今回は、これで、終わりにしよう。バイバイ」

若菜・結弦「バイバーイ」

麻友「バイバイ」

 現在2022年6月15日15時48分である。おしまい。