場の量子論を制覇しよう!

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量子力学概論(その11)

 現在2023年4月27日19時58分である。(この投稿は、ほぼ929文字)

麻友「今日は、何をやるの? マックでは、『解析入門Ⅱ』持って行って、見ていたけど」

私「20年以上前のことを、思い出していた。池袋のジュンク堂書店で、藤居君から、『複素解析を、勉強するのには、どうしたら良いかな』と、質問された。私は、「『解析入門Ⅱ』の最後の章が、丁寧で、いいんだけど、『解析入門Ⅰ』の第3章を、読んでおかないと、ちょっと読めないかも」と、答えた」

結弦「それは、本当なの? 『解析入門Ⅰ』の第3章って、どんなだっけ?」

麻友「『キラキラ星変奏曲』よね」

私「良く覚えていたなあ。そう、リーマン・ゼータ関数の偶数での値を求めたり、{\pi} の厳密値を、求めたりした。あれが、『解析入門Ⅰ』の第3章だ」

結弦「ああいう、無限級数だっけ、整級数だっけ、を、使うの?」

私「複素解析関数というのは、その定義されている点で、整級数に展開できる。というのが、定義みたいなものなんだ」

若菜「それで、量子力学進めるうちに、複素解析やっとこうかなと」

私「上手く、軌道に乗るかどうか、始めてみたいんだけど」

麻友「太郎さんは、いつ、『解析入門Ⅰ』を、読んだの?」

私「1回生のとき」

若菜「だから、複素解析の章を、読めた」

麻友「『解析入門Ⅰ』の第1章の {\S1} から、{\S3} まで、ノートがあるのよね」

私「ある」

麻友「それを、読めば、この本を、理解できるかしら?」

私「進行は、遅れるけど、スカッとするような、証明を書けるようになるだろうと思う」

結弦「『イプシロン-デルタ』は、必要?」

私「私が、間に入って、説明する」

麻友「試しに、始めてみても良い。ただ、寝るのが、遅くなりすぎないようにね」

若菜「このブログでなく、すでに始めている、『多様体幾何学』のブログに、しましょう」

結弦「『解析入門Ⅰ(その5)』だ」

 現在2023年4月27日20時58分である。おしまい。