場の量子論を制覇しよう!

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量子力学概論(その12)

 現在2024年6月29日19時05分である。

麻友「昨日は、あの雨の中、たこ焼き作りに行ったのね」

私「私が、『欠席します』と言ったら、中止になったのかも知れないけど、職員さんは、前の日から、準備していたの知っていたし、たまには、晴れ男の私にも返上できない、大雨の日があってもいいかな? とね」

若菜「お父さんが、カメさんって、あそこまでなんですね。ビックリしました」

結弦「たこ焼きのプレートの横に立って、アイスピックみたいなピン持ちながら、たこ焼き1個すら、ひっくり返せなかった。鈍いとか、不器用とか、そういう形容を、越えてるよな」

私「だから、数学の分かっていない人達にとって、私の価値なんて、全然分かっていないんだよ」


麻友「それで、久し振りに、グライナー『量子力学概論』だったわね。太郎さんが今やっている辺りから、始めるみたいな、口調だった」

私「今年(2024年)の麻友さんの誕生日の前日、ドラえもんのブログで、

mayuandtaro.hatenablog.com

という投稿を、している。『30歳になる麻友さんに、数学が分からなくて良い世界を、開けさせてあげるよ』などと言っているが、何とか、巻き返しを図れないかと、方法を考えている」


麻友「太郎さん。そのときから、ここ4、5日まで、グライナー、読んでなかったじゃない」

私「うん。数学、特に、数学基礎論を、研究していた」

若菜「どんなこと?」

私「『本当に2階の述語論理というものがなければ、実数は作れないのか?』とか、『ブルバキは、通常の数学(ZFC)と、同値なのか?』とか、調べるべきことは、色々あったんだ」

結弦「今月に入ってからも、

や、

ブルバキ数学原論 集合論1』

や、

ブルバキ数学原論 実一変数関数1』

などを、見てた。『集合論1』の方は、丁寧にノートに写したりもしていた」

私「そう。そのうちに、少し安心したんだ」

麻友「何に?」

私「数学は、十分堅牢にできている。例えば、選択公理があるために、ルベーグ積分不可能な関数が、存在してしまうとかいうことで、考え込んだりしていた時期もあるけど、物理学で積分できないのは、無限大に発散するときと、無限大引く無限大で、値が定まらないときだけなんだから、数学の公理の取り方まで、拘らなくて良いんだ。とね」


麻友「あまり、分からないけど、準備してた原稿が、整形終わったみたいね」

私「一遍に見せると、受け付けないだろうから、最初は1ページだけにする」

麻友「えっ、これ、角運動量演算子って、何? っていう段階で、何も分からないわよ」

若菜「ランダウでなくとも、量子力学って、こうなっちゃうのですか?」

私「第4章は、この本の序の口だが、この先、どんどん難しくなる」

結弦「これは、流石に、無理だなあ。とても、何やってるか、分からない」



私「昨晩、ここまで書いて、眠くなり眠った。差し当たって、ここまでで、投稿する。分からないのを承知で、進めていく積もりである。解散」

 現在2024年6月30日19時02分である。おしまい。